 | 4日間の出張が終わり、今度は別ルートでの帰宅です。行きと同じルートでも構わないのですが、仕事が終わった後に阿南を出ると、バスも飛行機もないのです。
と、言うわけで、どうせ一泊するなら高松に出て、寝台特急電車「サンライズエクスプレス」に乗ることにしました。
牟岐線で徳島に戻り、高松まで気動車特急「うずしお」に乗車です。 |
 | この「N2000系うずしお」は、世界初の「振り子式 気動車特急」です。振り子式とは、カーブ区間で自分の体を傾けて走り、速度を落とさなくても揺れることなく快適に走れる仕掛けの車両です。事実、運転台の速度計を見に行ったら、右に、左に、傾きながら時速130Kmでビュンビュン走っていました(実は、振り子式車両に乗るのも生まれて初めてです)。 |
 | 徳島からわずか1時間強で高松に着きました。ここで、JR四国新車、マリンライナー5000系が岡山に向かう準備をしていました。 |
 | これは、まさに本場!!
町に出ると、素うどんは一杯100円から150円くらいで食べられます。 |
 | 改札の発車案内に、いよいよ「サンライズ」「東京」の文字が! |
 | そして、これが今晩、私を東京へ運んでくれるサンライズ瀬戸号です。
一番後ろの8号車に乗車します。 |
 | これが8号車1階の様子。左のドアが開いている部屋が、私の個室、4号室です。 |
 | ドアを入って、枕元を見たところです。目覚まし時計と、FMラジオがあります。カーテンを開けるといっぱいの星空が広がります。 |
 | 出発後30分。いよいよ瀬戸大橋を渡ります!!…しかし、暗くて何も見えません(^^ゞ。いや、遠くに明かりが見えるだけ、というのが、かえって「海の上」という実感を抱かせてくれます。 |
 | 非常にあっけなく、本州最初の駅、児島に到着しました。本当にあっという間でした。 |
 | 岡山で、本四備讃線から山陽本線に入りました。ここで、出雲から来る「サンライズ出雲」を後ろに連結するため、しばらく停車します(つまり、私の乗っている車両は一番後ろではなく、ちょうど真ん中の車両になる、というわけです)。
この時間を利用して、シャワー室へ行き、シャワーを浴びました(揺れていると入浴しづらい気がして)。6分間しかお湯が出ないのですが、短いようで、結構ゆったりできました。社内備え付けの浴衣を着て、記念写真です。 |
 | 「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」が連結したあとは、編成間で互いに行き来ができます。誰もやりませんけど(^^ゞ。結構珍しいので、その連結部分を中から撮ってみました。 |
 | ちなみに、シャワー室は2両となりの10号車。奥の右側がそうです。手前のいすは自由に出入りできるラウンジです。
さすがに疲れがたまっていたのか、京都を過ぎたころ(0時半ごろ)からぐっすりと眠れました。 |
 | そして6時過ぎ、車内放送で目が覚めました。その後電車は横浜へ到着。すっかり明るくなっています。
ちなみにこれは、足元側です。今回は、借り物のノートパソコンにPHSカードとWebカメラをつないで、インターネットにアクセスしながらの旅でした。高松駅では、東京で待つ子供たちにMessengerで四国の電車たちを実況中継したりして、まさに21世紀の旅行でした。ちなみに、このときもMessengerで、知り合いの人と通信中。相手の人は、こんな画面を見ていたはずです。↓
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 | 雪の影響で岡山を30分遅れで出発したのですが、途中でがんばってくれたらしく、定刻どおり朝7時過ぎに東京駅に到着しました。一週間ぶりの東京。改めて人(と電車)が多いなぁ、と実感しました。ご苦労様。サンライズ号。 |
 
 
 | 【おまけ】今回GETした切符等
左上:高速バス「阿波エクスプレス」の指定券 右上:長〜い乗車経路の復路乗車券
中央左:うずしお号指定券 中央右:サンライズ号のシャワーカード
下:サンライズ号個室指定券 |